カトマンズ盆地のネワール人は肉親がなくなると、古くから聖地と言われているお寺や土地を訪れて、あの世に旅立った魂が安らぐよう、バターランプを灯しにいく。仏教では人間には108の本能があるとされていて、数珠と同じく、108固バターランプを灯す。
日本は亡くなって49日目、ネワールは45日目にこの世を去った魂のためにいろいろ儀式を行う。それまでにいろんな聖地を訪れて、今は父のために灯りを灯している最中。
108固のバターランプはいろいろなことを教えてくれる。その日によって灯りも違うし、ランプによって灯りも、燃え方も、消えるタイミングも違う。人生に似たものが感じる。最後に消えるときのバターランプが放つ煙が、魂のように目にうつる。
しばらく『灯り』の旅がつづく。![]()
108固のバターランプ![]()
最後の灯り![]()
True Vision
2007年10月25日
07年10月25日 ネパールだより『灯り』
2007年10月16日
07年10月16日 ネパールだより1
皆さん、ナマステ。10月6日(土)、ネパール時間の7時25分、父が他界しました。ライブ主催関係の皆さん、ライブで会えること楽しみにしてくれた皆さん、本当に迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。また、暖かく見守って頂いたこと、心より感謝しています。
いつもライブで灯しているロウソクをネパールまで運んできて、父が旅立つ前夜、父の横で灯して、ずっと歌っていました。最期に父に会えて、少しでもお世話できたこと何よりもよかったです。
日本を発つ前、先輩に『親の子供への最後の教えは死だよ。死は悪いことではなくて、自分が親に甘えられなくなるから悲しいだけだ』とメッセージをもらいました。父には本当にいろいろ教えてもらいました。別れはいつか来る、それを身体を使って教えてくれたこと、大きなエネルギーになって自分の中に宿った気がします。
日本に戻るのは少し先になると思いますが、この『ネパールだより』を通じてみんなとつながりたいです。また、実際に会える日も楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Be Happy
Never. End. Peace. And. Love.